ブリクサの育成ポイントやコケ対策、レイアウトでの使い方をご紹介します。
ブリクサはイネ科の植物を思わせる細長い葉を多数つける草で、葉数が多く前景のポイントとして非常に見栄えの良い種類です。
学名 Blyxa novoguineensis 分布 東南アジア 用途 前景〜中景 育成難易度 やや難しい 光量 普通 水温 20〜28℃ PH 5.5〜7.0 肥料の要求度 普通 Co2 無くても育成可能。あれば尚良い。 底砂 ソイル、砂利、砂
育成
(水草)ブリクサ ショートリーフ(無農薬)(2株分) 北海道航空便要保温
明るい環境とCO2の添加が重要です。水質もどちらかと言うと弱酸性を好み、肥料分も要求することからソイルでの育成に向きますが、照明とCO2の条件をクリアし、底床内に十分な肥料分があれば、砂利系の底床での育成も可能です。
光量・肥料
やや強めの光と適量の肥料を必要とします。60cm水槽で蛍光灯2〜3灯、LED1〜2灯を基準に用意します。
ブリクサは根張りが良く、低床からも多くの肥料を吸収するため、育成にはソイルの使用がオススメ。
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増やし方
増殖は株別れがメインです。葉数が十分に増えた株を観察すると、新芽が出ている箇所が複数あるものが見つかりますので、その様な株を見つけたら引き抜いて、根元から分ければ数を増やすことができます。
レイアウト例
ブリクサショートリーフは、主にそれ自体で茂みを作ったり、石や流木、水草の根元などに植えられます。
出典http://www010.upp.so-net.ne.jp/tomoyuri/page153.html
流木の根元に植えられた姿は、まさに草そのもの。ボリュームがありながらも、グリーンの葉が爽やかな印象を与えるので重苦しくならない。
石の周りに植えられた例。写真にエビが居なければ水中だと思えない。前景のヘアーグラスやグロッソスティグマとは非常に相性が良い。