ボルビティス・ヒュディロッティの育て方とレイアウトでの使い方

グリーンに透ける葉が美しいボルビティス。流木や石に活着して楽しむ、ボルビティスの育て方と活用法を紹介します。

学名Bolbitis heudelotii
Bolbitis
分布 アフリカ
育成難易度 容易
用途 活着、中景、後景
光量 弱〜中
水温 22〜26°C
PH 5.0〜7.5
肥料の要求度 少
Co2 無くても育成可能
底砂 不要

育成

出典 http://aquascapelounge.blogspot.jp/?m=1

切れ込みの深い透明感のある葉を展開する水生シダです。ミクロソリウム同様、暗褐色の地下茎を伸ばして草体を流木や石に活着することができます。
葉は透明、深緑色で有柄、披針形、全裂羽状です。

出典http://blog.bylo.jp/private/2014/07/1251/

一般的に活着させた期間が長いほど、立派な葉を展開します。環境が整った大型水槽などで長期維持すると葉が50cm以上と大型化します。
また水面まで葉が付くと水上化するので、オープンアクアリウムなどにも最適な水草です。

育成は新しい環境に慣れるまで時間がかかる場合がありますが、育成自体はそれ程難しくありません。一般に軟水(低GH、低pH)、酸性から弱酸性、光量は60cm水槽で2灯、液肥主体で施肥を行います。
肥料の要求度もそれ程高くなく、生体がいる水槽では基本必要ありません。

生長が遅いためコケが付着しやすいです。食害には弱くないのでヤマトヌマエビ等など大型のコケ取りエビなどを多めに入れます。
ミクロソリウムのように葉から子株が展開することはないので、主に株分けによる増殖がメインです。

出典 charm

照明

光の要求度も低いため、LED照明での育成も容易です。60cm水槽なら1灯でも充分に育成可能です。

トリミング、増やし方

古くなり変色した葉や枯れた葉、コケが酷い葉を根元から切り取ります。

調子が良いと茎を伸ばしどんどん増えるので、葉が2〜3枚残るよう地下茎を切り離し、流木や石などに活着させます。

増殖スピードを速めたいのなら、CO2の添加と、カリウムを主成分とした肥料を適量与えます。コケに侵されやすいので、くれぐれも過剰添加には注意しましょう。

コケ対策

ボルビティスなどシダ類は成長が遅く、コケに悩まされやすいと言えます。特に厄介なヒゲコケはヤマトヌマエビやサイヤミーズフライングフォックスなどのコケ取り生体で予防可能です。コケが発生する前からお掃除生体で予防しましょう。

レイアウト方法 使い方

出典http://blog.bylo.jp/private/2014/07/1251/

園芸用のビニタイや0.5〜1号の釣り糸を使用し、流木や石などに根元の茎を固定します。この時、既に生えている根は活着しないので切り落としましょう。やがて新しい根が生え自然に活着します。

出典http://yasuovtg.hatenablog.jp/entry/2016/07/12/120217

ボルビティスは流木との相性が抜群に良く、流木に活着させる事により、簡単に自然な雰囲気を演出できます。流木の根元付近に活着させると良い感じに仕上がります。

複数の流木を組み合わせた際に、流木の継ぎ目を隠したりと役立ちますよ。

水上葉を活用する

出典http://blog.livedoor.jp/stanakaspp/archives/cat_95988.html

ボルビティスは水面付近に配置すると水上葉を展開するので、水面から飛び出した流木を用意し、水面下3cmくらいの位置に活着させておくと、やがてライトグリーンの水上葉を展開し水上でも楽しめるようになりますよ。

水槽の枠に囚われない、迫力あるレイアウトを作れますね。

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