出典 http://www.shopping-charm.jp
金魚藻として古くから利用されてきた、フサフサした見た目が特徴の水草です。根を持たない浮草の仲間ですが、深く植え込んで直立させると有茎草のように扱う事もできます。
学名 Ceratophyllum demersum 分布 世界全域 用途 浮草、 光量 弱 水温 16〜28 PH 6〜7.5 肥料 少 Co2 少 底砂 ソイル、大磯砂、砂
育成
マツモはもともと根を持たない水草であり敷砂を必要としないため、金魚鉢やベアタンクでの育成も行えます。光の強弱に寛容で幅広い水温、水質に対応でき、非常に丈夫な成長の早い水草です。育成に十分な光量さえ確保出来るなら、ほとんど全ての水槽環境に適応するほどで、水草入門にもお勧めです。
栄養分の吸収も早く、水質浄化作用も高いため、小型水槽の水質改善やスターティングプランツにも適しています。
葉が柔らかく金魚のオヤツにも使われており、草食傾向の強い魚やエビに食べられてしまう事もあるので注意が必要です。
光量
光は強弱どちらでも育成でき、弱い光では緑が薄くなり、強い光では緑が濃くなります。Co2と光量が十分であれば、全体に気泡を付けた美しい姿を見せてくれます。あまり環境が良すぎると、水草の中でも特に早く成長し、トリミングに大変手間が掛かります。
トリミング
頂点をカットし差し戻して長さを調整します。
増やし方
枝分かれをするので脇芽をカットし、差し戻して増やします。