エンゼルフィッシュの繁殖|稚魚の育て方

出典 https://plaza.rakuten.co.jp

こちらの記事では、エンゼルフィッシュの繁殖方法を解説します。

ペアリングと産卵

エンゼルフィッシュを複数匹で飼育していると、生後9〜12ヶ月が経過した頃から、仲の良い雌雄でペアを作り、水槽内で縄張りを主張し始めます。ペアになったエンゼルフィッシュのお腹が膨らんできたら、それは雌で、抱卵している可能性が高いです。産卵の兆候として、ジーっと産卵予定の場所を見つめたり、産卵予定の場所をペアで突き掃除する、といった行動をとる様になります。

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産卵は産卵筒、水草、石、流木、の表面に行われます。エンゼルフィッシュは基質産卵型の産卵形態をとり、一度に数百〜1000個の卵を産み付けます。エンゼルフィッシュは産卵床として、縦や斜めに傾斜のついた、水底から少し高さのある場所を好みます。これは、エンゼルフィッシュが下から上へと立ち泳ぎするように、縦上方向に移動しながら卵を産み付けるからです。

産卵床

産卵床には、専用の産卵筒、植木鉢、流木、葉の広い水草を用意します。
産卵筒や、逆さに置いた植木鉢の方が卵を産み付け易く、親魚、飼育者共に管理が楽なのでお勧めです。植木鉢は、稚魚が入り込まない様に、底の穴をウールなどで塞いで使用します。

産卵筒には、落下した卵、稚魚を受け止める受け皿の機能が付いており、設置スペースに余裕があるなら、専用の産卵筒をお勧めします。
植木鉢を利用する場合でも、お皿を使い受け皿を作れます。隙間空いたり、ズレたりしない様に注意して下さい。

稚魚の管理

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卵と稚魚の世話はペアが行うので、親魚の隔離などは必要ありません。親魚は、卵に新鮮な水を送ったり、産卵床から落ちた稚魚も拾い集めてくれますよ。混泳水槽では、稚魚を守りきれない事も多いので、稚魚が他の魚に食べられるなら、様子を見て稚魚を隔離してあげましょう。

孵化した稚魚には、ヨークサックと呼ばれる栄養の詰まった袋が付いていおり、ヨークサックの吸収される、3〜5日間は餌を食べません。
約3日目を過ぎた位から、産卵床から剥がれ泳ぎ始めるので、自由遊泳を始めたら、ブラインシュリンプか、稚魚専用の人工飼料を、スポイトで稚魚の周りに優しく撒くように与えましょう。少し手間は掛かりますが、栄養価の高いブラインシュリンプの方がオススメです。
稚魚の餌は、2〜3時間に1回のペースで、こまめに与えるようにしましょう。

2週間くらいから、刻んだアカムシ,イトメも食べれる様になります。1ヶ月くらい経つと、ほぼエンゼルフィッシュの形まで成長するので、1〜2ヶ月を目安に親から離しても大丈夫です。

その他

繁殖に挑戦する前に、沢山生まれたエンゼルフィッシュの引き取り先を探しておいて下さいね。

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