エンゼルフィッシュの飼い方

出典 http://hisappi.com

エンゼルフィッシュは、天使を彷彿とさせる優雅な泳ぎが美しい、昔から大人気の熱帯魚です。人工飼料のパッケージにも度々採用されており、熱帯魚を飼育されていない人の知名度も高い魚です。

学名 Pterophyllum
 分布 アマゾン川流域、南アメリカ北部
 全長 15cm
 寿命 3〜4年
 性格 やや好戦的
 水槽 60cm
 水温 24〜28℃
 水質 PH6.0〜7.0

生態

エンゼルフィッシュは、アマゾン川流域から南アメリカ北部に生息しています。背びれと腹びれ、尻びれが長く発達した、縦に長い縦体をもち、野生種は銀白色の体に褐色の横縞が3本はいります。

野生では、止水域や流れの緩やかな場所に生息しており、水草や倒木などの周りに集まっています。食性は肉食で、魚、昆虫、イトミミズなど、動物性で口に入る物なら、様々な水生生物を捕食しています。

名前の由来は、天使の様に優雅に泳ぐ姿からエンゼルフィッシュと名付けられました。

水槽

エンゼルフィッシュは体が縦に長く、体高が高いので、水深30cm程度は確保してあげたいところです。このことから、60cm規格水槽を基本として、1〜3匹から飼育します。

フィルター・濾過

あまり拘らずに水量に合った物を選べます。
エンゼルフィッシュは、強い水流は苦手なので、フィルターの水流が強い場合には、フィルターの排水口を水槽壁面に向け、水流を弱める様にしましょう。

水質

水温は24〜28℃の間で維持管理するようにします。最高で33℃までは耐えられる様ですが、水温上昇に伴う溶存酸素の低下にも注意しなければなりません。水温が高い状態が続くと、異状が出なくても寿命が縮んでしまいます。

水質は一般的な熱帯魚と同じ、弱酸性〜中性を好みます。ショップで販売される多くのエンゼルフィッシュは、長年ブリードされてきた個体なので、飼育環境や水質の変化に慣れています。
緩やかな降下であれば、PH5.5までは平気なようですが、低いPHでの飼育になると、水換えによる水質の変化が激しく、PHショックで死亡するリスクが高まります。
週に1/3〜1/2の水換えを適切に行う様にします。

口に入るサイズの餌なら、選り好みせずに食べてくれます。小型シクリッド用の人工飼料を基本に、レパートリーに冷凍アカムシを加えてバランスよく与えてください。

混泳

肉食性のエンゼルフィッシュは、口に入るサイズの魚、エビは食べてしまいます。ネオンテトラなど、小型の魚と混泳すると、捕食されてしまう可能性があります。
シクリッドの仲間であるエンゼルフィッシュは、甲殻類も好物で、口に入らないサイズのエビでも、次第に目やヒゲを齧り取られてしまいますよ。

混泳にオススメの魚
コリドラス、中型カラシン、小・中型グラミー、クーリーローチなど


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